掲載:2024年11月04日
四季の花木園・不思議の森 他
ツワブキは、日本や中国などに分布するキク科の多年草です。フキに似た丸い光沢のある葉に黄色い花が目立ち始めました。花は10月から咲き始めますが、ツワブキの魅力は何といっても葉っぱ。白い斑入、縮れた獅子葉、星のような黄色の点斑が入る葉など多くの園芸品種がデンパークにはあります。古くから山菜のフキ同様、食用にしている地域もあります。花が終わるとタンポポの綿毛のようなタネをつけ、遠くまで飛んでゆきます。ツワブキの名前は、ツヤのある葉から転じて付けられたと考えられています。