ヤブツバキ

花の説明

掲載:2024年01月17日
ムーンライトウオーク(秘密の花園側)

学名 : Camellia japonica
ツバキ科 常緑小高木 日本、朝鮮半島南部、台湾、中国 原産

冬の寒さが厳しく感じる頃、冬に落葉する中では光沢のある美しい葉と鮮やかな花色が目立つヤブツバキは、本州から沖縄に自生する日本の固有種です。花は12月頃から4月頃まで咲き、長期間楽しめます。花はサザンカと異なり全開せず筒状に咲き、その控えめな印象からも代表的な茶花として親しまれています。種子は古くから油、花は染料として利用されている日本人には馴染みの深い有用植物です。江戸時代前期には、将軍から大衆までもがツバキを愛好する ツバキブームが起こり、多数の品種が作り出されました。


TOP