掲載:2024年12月16日
白の花木園
学名 : Camellia japonica ‘Shiro-wabisuke’
ツバキ科 常緑低木 園芸品種
ワビスケの白い花が、光沢のある濃緑色の葉の間で咲きはじめました。ツバキの中では早咲きです。一重咲きの控えめなワビスケの花は、古くから茶花として愛好されており、ウラクツバキの血を引き、雄しべの葯(やく)が退化して花粉を作らないことが侘助(ワビスケ)の定義です。花は一般に小さく(極小輪~中輪)、一重・猪口(ちょく)咲きやラッパ咲きが多く、早咲きで花の少ない12月上旬から咲き始めます。