感染症に係る状況のなかでも、デンパークの花や自然の魅力、 人々が楽しむ表情・姿を写した力作が多数集まりました。応募総数183点 (78人) の中から、 見事入賞された作品8点を発表します。
優秀者 (8名) ※敬称略・撮影日順
【最優秀賞】1点
タイトル:視線
撮影:戸井 達三(岡崎市)
撮影日:10/2

(撮影者のコメント)
徳川家康と服部半蔵忍者隊の3人でサムライニンジャショーをやっていました。
演武の一瞬止まった時に撮影しました。
すごい人込みでしたが、一瞬すき間ができて望遠レンズで写せました。
(審査員より)
すばらしいの一言です。かなりのベテランと推察します。
目にピントがあり、暗い中からヒーローが現れたという緊張感が良く伝わります。
なにも直すとことはなく、加える必要もない素晴らしい出来です。
【優秀賞】2点
タイトル:さぁーみんな楽しく行こうね
撮影:神谷 正巳(西尾市)
撮影日:3/20

(撮影者のコメント)
ワンちゃんがよく訓練されて、みんなキレイに歩く様に感動させられました。
見ていて本当に素晴らしいです。
(審査員より)
タイトル通りとっても楽しい写真で思わず笑ってしまいます。お見事。
タイトル:スマホ越しのクリスマスツリー
撮影:澤田 沙希(知多郡武豊町)
撮影日:2022/1/9

(撮影者のコメント)
一番メインのツリーをスマホで撮影して、それをカメラで撮ることにより玉ボケをたくさん作ってキラキラさせることができました。
(審査員より)
今時の楽しみ方で写真を撮っている人。
スマホで撮っている人。
この写真を見ている人。
みんなが楽しくなれる作品です。
【準優秀賞】5点
タイトル:恐竜VS息子
撮影:東 桃子(高浜市)
撮影日:8/1

(撮影者のコメント)
夏の入道雲が恐竜から吹き出しているように撮りました。
水たまりのリフレクションも入れました。
(審査員より)
青空の下、元気よく水遊びする子どもの楽しげな様子が、後ろ向きながらも良く伝わってきます。子どもと恐竜の両方にピントが来るようにしたのも正解でした。
ただし、ポイントになる子どもが真ん中すぎました。もう少し左側が出るようにして、右側をトリミングすると良くなると思います。
タイトル:雨上がりの出会い
撮影:森下 由紀(安城市)
撮影日:9/26

(撮影者のコメント)
我が子が静かにしているので、何してるの?とみたらカタツムリを観察中でした。
直前まで雨が降っていたので、仲秋のあかり祭やってくれるかなぁと思いながらの来園でしたが、素敵な出会いもあり良い日となりました。
(審査員より)
カタツムリを見つめる子どもの真剣な表情が良かったと思います。
このような場面を写しとったところが素晴らしかったのではないでしょうか。
子どもの目がもう少しシャープに表現されるともっと良かったと思います。
タイトル:夢の向こう側
撮影:菅原 房子(安城市)
撮影日:10/14

(撮影者のコメント)
少しザラついたステンレスの表面に広がる世界。
(審査員より)
サーベルの鍔に映り込んだパステル画調の描写がバックの色あいのなかでとてもいい感じになりました。
このようなところに目を付けたところに感心しました。
タイトル:にらめっこ
撮影:加藤 鐸也(安城市)
撮影日:11/12

(撮影者のコメント)
子どもが恐竜とにらめっこをする。
その前にお母さんと一緒にやり、本番はひとりでできました。
(審査員より)
恐竜の卵の中に入った子どもがとなりの恐竜に見入っているところがおもしろい。
いい場面を切り取られました。
子どもの入っている卵と恐竜が画面上半々になっています。
もう少し右か左に寄り、主体となるものを7割くらいに配置するとさらに良くなるでしょう。
タイトル:冬空
撮影:廣村 みゆき(安城市)
撮影日:12/3

(撮影者のコメント)
ライトアップされたデンマーク風車をスローシャッターで撮りました。
(審査員より)
空がまだ青みが残っている時間帯に低速シャッターで上手く切り取っています。
手前の赤い光が作品を盛り上げていて、動きのある作品になりました。
【全体を通して】
今回も新型コロナウィルス感染症の影響により応募数が少なくなりましたが、写真はバラエティに富み、楽しく審査させていただきました。
中には彩度が高すぎる写真や印刷するペーパー選択を間違えた作品もあるので、今後修正くださるとよいと思います。