第18回デンパークフォトコンテスト 優秀作品決定!
今回もデンパークの花や自然の魅力、 人々が楽しむ表情・姿を写した力作が多数集まりました。応募総数175点 (73人) の中から、 見事入賞された作品8点を発表します。
優秀者 (8名) ※敬称略・撮影日順
【最優秀賞】1点
タイトル:転んで跳ねて
撮影:的場 初男(安城市)
撮影日:5/4
(撮影者のコメント)
光が差し込む空間の中でとび跳ねて遊ぶ姿はとても楽しそうでした。
(審査員より)
子どもの動きに楽しさがよく伝わってくる良い作品になりました。
遊具についた水滴をかすみがかかったようにうまく取り入れていて、やわらかい印象に仕上げた点も評価できるところです。
右側の女の子が向いている方向にもう少し画面が広がっているとさらに良かったでしょう。
【優秀賞】2点(撮影日順)
タイトル:虹の塔
撮影:奥村 和夫(安城市)
撮影日:8/26
(撮影者のコメント)
真夏のデンパークの空に虹が架かりました。
木製遊具を駆け上がる少年の姿が、虹を捕まえに行くかのように見えました。
(審査員より)
虹が架かったまたとないチャンスを上手くとらえた写真で、木製遊具での子供の動きもよく構図のバランスもとれた良い作品です。
遊具の建築物が少し暗いので、暗部がもう少し明るく仕上がるとなお良かったです。
タイトル:長い影
撮影:廣村 みゆき(安城市)
撮影日:10/23
(撮影者のコメント)
一本の木から伸びている影を見つけたので、影がいちばんくっきりと写る位置をさがして撮りました。
(審査員より)
レンガに写る桜の木の影がとても印象的。周りにススキや桜の葉の色づきも取り入れていて、秋の光景を上手く切り取った1枚です。
【準優秀賞】5点(撮影日順)
タイトル:母の背中
撮影:水野 勇(岡崎市)
撮影日:6/1
(撮影者のコメント)
親子モデルを招いての写真講座。
休憩時間になった途端、子ども達は芝生の上を無邪気に駆け出しました。それを優しく見守るママたちの後ろ姿にハッとして、思わずレンズを向けました。
(審査員より)
新緑の芝広場でのびのびと歩き回る子ども。それを見守る母親。
とてもバランスも良く、のどかな作品になりました。
空の部分をもう少しカットすると写真が締まって見えると思います。
タイトル:ちょっと一休み
撮影:倉内 幸博(知立市)
撮影日:6/18
(撮影者のコメント)
形の面白い蔓にトンボが羽休み。
背景をすっきりさせて撮りました。
(審査員より)
つるを上手く画面に入れ、上部にトンボ。
バランスの良い構図で、背景の処理も良かったです。
タイトル:荘厳な庭
撮影:広瀬 護(知多市)
撮影日:9/27
(撮影者のコメント)
遠くに見える青い空を小さく入れ、グリーンと黄で荘厳な庭に
(審査員より)
生命あふれる植物の姿を見事に撮影されています。
周辺光量の処理も効果的ですね。
ただ、ほんの少しだけ、広めに撮影されるとよいかもしれません。
タイトル:もうちょっと
撮影:菅原 房子(安城市)
撮影日:11/2
(撮影者のコメント)
母に抱かれて、柿に手を伸ばす男の子と、その仕草に笑顔を見せる母
(審査員より)
まず、親子の表情が素敵です。伸ばしたカワイイ手と視線の先の柿。素晴らしい。
画面下半分に人物を配置し、黒背景の中に入れているところにも気づかいを感じます。
タイトル:影法師
撮影:森下 由紀(安城市)
撮影日:11/25
(撮影者のコメント)
子どもが好きで、よく遊びにくるこの遊具。
「お母さんみててね~。」の声に、じっくり見ていて気づいた面白い影でした。
(審査員より)
大胆に影を入れ、ふたりで綱渡りをしているようにも見えることで子ども達の声が聞こえてきそう。
上下に方向が異なる影があることも見事です。
【全体を通して】
写真の狙い所、目の付け所が大変良くなってきました。
いろいろな個性がそれぞれ活かされた写真が多く写真が多く、またピントや露出も含めて写真の質についてもよくなってきたと感じます。
ご家庭でプリントされていると思われる方に、色合いやコントラストに問題のあるものがありました。
プリントは最後の仕上げですので注意しましょう。
第18回デンパークフォトコンテスト受賞者一覧
第18回デンパークフォトコンテスト 優秀作品展
この機会に是非お立ち寄りください。
【第18回デンパークフォトコンテスト優秀作品展】
日時:令和6年2月21日(木)~3月3日(日)
会場:花の大温室手前「多目的ホール」